マンガソムリエ

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カテゴリ: スポーツマンガ

ピンポン_3
こちらの記事で紹介した「ピンポン」
の第3巻

二人の主人公の内の一人:「スマイル」の才能がついに本領を発揮し始める。

スマイルの連勝記録は伸び続けついにインターハイ覇者の「風間」がスマイルの引き抜きに現れる。

このことに納得できない男が一人。風間と同じ海王学園の部員である「佐久間」。
実は佐久間はペコとスマイルと幼馴染。本気で卓球を志した佐久間は海王学園へ進学したが海王学園では補欠がやっと。そんな海王学園のボスである風間がスマイルに惚れ込んでいるなんて・・・
子供の頃は佐久間の方がスマイルより強かった。

どうしても納得できない佐久間は単身スマイルへの対外試合を申し込む。
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卓球にすべて賭けて来た佐久間だがスマイルの才能の前に圧倒的な挫折を味わう。
この佐久間の泥臭ささがめっちゃいいんです!挫折をクールにごまかしたりしないってかできない。圧倒的な「才能」を見せつけられても簡単に引けないほどの努力してきた。
頭では理解できても心が納得しない。凡人には一番気持ちがわかるキャラだと思います。

佐久間のような熱い敗者達も【ピンポン】の見どころ◎
部活がんばってた人がんばってる人にはよりおすすめの名作です。
 

ピンポン_1
連載開始は1996年

連載終了から4年後の2002年に映画化
(窪塚洋介、アラタ、中村獅童などビッグネームが出演)

そして連載終了から15年以上たった2014年にアニメ化と連載終了後も愛され続けている忘れられない青春マンガ◎

月本(通称スマイル)と星野(通称ペコ)は幼馴染み。小学生時代に駅前の卓球場タムラでラケットを握っていた頃からの仲だ。天才肌の星野(ペコ)はいつも好き勝手やり放題。今日も部活をさぼっていた。先輩たちに「星野(ペコ)を部活に連れてこい」と命令される月本(スマイル)だったが・・・
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「スマイル」は頭脳明晰、無口で笑わないクールな少年。
その無口な性格から小学生の頃はイジめらていた。
そんなイジめられているスマイルを助けるのが「ペコ」。その頃から二人は卓球少年となる。

高校生になり卓球中堅校「片瀬高校」へ進学した二人。
二人は即エースとなるが部内にライバルとなる選手はいなく退屈な日々を過ごしていた。
古豪「辻堂学園」が卓球留学生として中国人の卓球エリートの「コン・ウェンガ」を招き入れたことを知った二人は辻堂学園へ道場破りに出かける。

コン・ウェンガ(通称チャイナ)は母国、中国での卓球エリートコースから外れてしまい辻堂学園に雇われ選手として留学した。
コン・ウェンガ↓
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コン・ウェンガに挑んだペコはストレート負けを喫す。
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一方でスマイルはその才能が注目され始める。
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日本最強である海王学園の主将:風間竜一(通称ドラゴン)など魅力的なキャラが作品を盛り上げまくります。
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主なキャラ
・ペコ:コンウェンガや風間との実力の差を知り一度は挫折するがカムバックし頂点を目指す!

・スマイル:「才能」は誰よりあるが「心」問題があったスマイルだが紆余曲折を経てスマイルは卓球サイボーグと化す。

・コンウェンガ:中国の卓球エリート。日本一を手土産に中国卓球界への復帰を目指している!

・風間竜一:団体戦全国1位の「海王学園」を率いる卓球の権化。個人では前人未到の全国3連覇を目指す孤独な怪物。


他にも「才能」の前に挫折していくキャラクター達が泣かせてくれる激アツ青春マンガ。
長年愛されている名作はやっぱりおもしろい!
能書きはいい読めばわかる◎



ピンポン(1) (ビッグコミックス)
松本大洋
小学館
2012-09-25














 

アオアシ_6
こちら記事で紹介したアオアシ_①

の6巻です。

読み始めてからハマってしまいガンガン読み進めてます。(GEOのマンガレンタル活用中です◎)
「アオアシ」はどの巻も読み終わったあとに「次の巻もレンタルしとくべきだった・・」
と後悔するほど続きが気になるマンガです、ええ。


展開もスポーツマンガにしては意外性があって先が読めない。


この6巻でも想定外すぎる展開が。。。。



以下ネタバレ


主人公:アシトはユースBチームでようやくその才能を発揮しはじめていた。

アシトの才能とはキラーパスでも運動量でも身体能力でもない。
それはピッチ全体を俯瞰して全選手のポジショニングから次のプレイを予測できる能力。
つまり圧倒的な視野の広さと予測能力。

ユースBチームは才能を活かし始めたアシトの活躍によりは公式戦での大逆転勝利に成功する!
そしてBチームでの活躍が福田監督に評価されクラブハウスに召集されたアシト!!

「お〜ついにアシトもAチームに昇格やな」と思って読んでいましたが違いました(^_^;)
ここでまさかの展開↓

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マジかー

6巻までめっちゃ点取り屋で来てたのに・・・

「サイドバックのスペシャリスト・・・」

って主人公がディフェンダー・・・意外な


そして、アシトの頭真っ白な表情。


やっぱり次の巻もレンタルしておくべきでした。
続きが気になりすぎる・・・


主人公をサイドバックに転向させるあたりが、現代サッカーマンガですね。
昔はサイドバック=「守備」でしたが近年では攻撃の起点ともいわれるサイドバック。

視野の広い攻撃的な選手をコンバートするのは理屈に合っているのかも。

あの日本代表の内田篤人選手も高校までは中盤でプレーしていたが目立った活躍がなかったため
当時の監督がサイドバックにコンバートしたことでその才能が開花したらしいです。

アオアシのこの展開もリアルに起こりうる事なんですね◎
予測不能な展開でもそこにリアリティが感じられる点がアオアシのおもしろさの一つかと。

サッカー経験者には倍プッシュしたいマンガです◎





 

アオアシ_1

架空のJリーグチーム(モデルはFC東京?)の
プロの育成組織であるユースチームを描いたマンガ。

16〜18歳の選手が所属し
彼らをトップチーム(プロ)へ昇格させることがユースチームの存在理由。
だが実際にユースからプロに昇格できるのは年に1~2名程度。
9割以上の選手はプロになれない。


「アオアシ」はこのユースチーム内での競争を描いてます。
ある選手は18歳でもユースのBチーム
ある選手は16歳にしてトップチーム(プロ)に登録される
部活のように仲良しではないチームの内情
などなどリアリティを感じる設定がいい感じです◯

プロ予備軍のユース選手達が日々どんな姿勢でサッカーに取り組んでいるのか
このマンガを読むと伝わってきます。
もちろんユースに入る事自体のハードルがめちゃめちゃ高い。


あらすじ
主人公「アシト:15歳」は愛媛県内の部活での活躍が評価され
東京のクラブチーム「東京シティ・エスペリオンFC」のユースチームの
セレクション(入団テスト)へ招待される。

この入団テストには都内の名のある中学生が多数参加しているが最終的に合格しユースに入団
できるのは数名(場合によってはゼロ)

なぜならユースの9
割は中学生年代が所属するジュニアユースからの昇格組が占めている
その昇格組に加えてスカウトされた選手が若干名加入。
残ったわずかなイスをセレクションで追加募集する。

第1巻では残されたセレクション枠を賭けて主人公のアシトがセレクションに挑む。
サッカー少年たちがワンチャンスに人生を賭ける!






前に都会のジュニアユース年代(中学生)のサッカーの試合を
生で見たんですがそのテクニックの高さには正直ひきました(⌒-⌒; )
ユースの技術レベルは異常ですわ。

そんなジュニアユースの選手ですらユースに昇格できなかったり
ユースに昇格したとしても3年以内にプロになれるのはその中のほんの一握りだけ。
そんな競争を抜けてきた存在がプロ。
そしてプロ中のトップオブトップが日本代表ってことなんですね。
日本代表ってホント人間じゃないですね。

ちなみに中村俊輔は横浜マリノスのジュニアユースに所属してましたが
ユースへの昇格ができなかったそうです。(そのため高校の部活へ進み、高校サッカーからプロを目指した)
それくらいユースに入る事のハードルは高い。


「部活で仲間と全国へ」という感じの青春スポーツマンガとは一味違った設定が新鮮です。
「すべては自分がプロになるために」
人生を賭けて日々サッカーと向き合う少年達からガッツリエネルギーをもらえるマンガです





 

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新川直司

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4月は君の嘘の作者の漫画

現在連載している「さよなら私のクラマー」のキャラクター「恩田希」の高校入学前のストーリー
この話を読むとさらに「さよなら私のクラマー」の感情移入がしやすくなり面白くなること請け合い
(むしろ「さよなら私のクラマー」がこの話の続編ですね。この漫画の方が前に出てるので)

「さよなら私のクラマー」だけ読むと恩田希というキャラクターが生意気でなんだこいつ、みたいな印象だったんですが、この話を読むと一気に印象が変わります笑

はい、私は「さよなら私のクラマー」を先に読んでから「さよならフットボール」を読みました^^;


この作者特有の絵柄とあいまってストーリーがすごい綺麗。
さらに新装版であれば、全2巻でまとまっているので、読みやすい。

恩田希は、女性でありながら人を魅了するプレイをするフットボーラー。
しかし、学校には男だけのサッカー部しかなく、所属するものの女性だからという理由で試合に出れない。

試合に出れない理由は、性別だけの問題ではなく、思春期からどんどん顕著になっていくフィジカルの差。
監督も技術は認めているものの圧倒的なフィジカルの差で試合に出るのは危険と判断。
(紅白の練習試合程度はしている)


そこで、主人公の恩田希は様々な手を使い試合に出ようと画策する。。
そして男のフィジカルサッカーに通用するということを証明しようとする。

しかし、実際の試合は紅白戦とは違い、コンタクトやプレッシャーが桁違い。
自分の性別やフィジカルの弱さを悔やみつつもサッカーと向き合っていく。


サッカーの名言も出てきたり、サッカーずきもサッカーが詳しくない感動請け合いの青春部活動ストーリー。
こういう才能がある人物の不遇ストーリーは才能があるからこその悩みや、逆境や現状を打破しようとする努力が感動と共感を得ると思います!
もちろん続編の「さよなら私のクラマー」もおすすめです!

両方読むことにより、それぞれの漫画がより深く感情移入できる珠玉の漫画です。

ぜひ、読んでみることをおすすめします!

▶︎キンドル版はこちら

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