マンガソムリエ

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カテゴリ: 就活・転職活動中の人に

トネガワ_7
兵藤会長という金の権化に雇用されているトネガワ(中間管理職)。
トネガワの日々の業務を知る事で「労働者」がいかに立場が弱く、肩身の狭い存在かが伝わってきます。

日々トネガワがどれほど兵藤会長に気を使っているか・・・
社長や上司、先輩などに気をもんでいる人は共感ポイントが多く楽しめると思います◎


兵藤会長というムチャクチャな雇用主に対するトネガワの気遣いや対応策を紹介!

●長期休暇が取れても兵藤会長からの「理不尽な呼び出し」に備えて関東圏内で休暇を過ごしてしまう。本当は海外に行きたいが第7巻でトネガワは日光(栃木)で妥協する。
休暇さえ自由に使えないトネガワの辛さが沁みます。

●兵藤会長の機嫌が良い日が稀にある。そんな日はトネガワも部下達もリラックスモード。
だがそんな日が長く続きすぎると逆に不安になってくる。
兵藤会長の機嫌がいつ急変するとも限らない!
案の定、兵藤会長が小石につまづいたことがきっかけとなり機嫌が急変!
そんな不測の事態も想定しているトネガワ。
中間管理職の準備力はハンパじゃない。


●兵藤会長が多重債務者達を集めてお笑い大会を実施。
兵藤会長と共に債務者達のギャグを鑑賞するトネガワだったが「笑い」においてもトネガワに自由はなかった。
ある債務者がトネガワのツボにハマるギャグを連発!トネガワ大爆笑!・・・と思われたが
そのギャグは兵藤会長の嫌いなタイプの「笑い」だった。
こんな時トネガワは一切笑うことができない。
もし笑えば兵藤会長からの制裁が・・・・
爆笑の時間が笑いを我慢する地獄の時間になってしまうトネガワ。これが中間管理職の日常。 


他にもサラリーマンなら「だよなー」共感してしまうようなエピソードが多数。
労働者として気を使っていればいる程に楽しめる異色マンガ◎



 

かくかくしかじか_3
こちらの記事で紹介した「かくかくしかじか_1巻」
の3巻

美大を卒業したが就職せず(できず)地元:宮崎県に戻った東村さん。日高先生の絵画教室でアルバイト講師をしていたが両親が事務職のクチを見つけてきて無理やり就職させられる。

就職後も絵画教室の講師を続けていた東村さん、昼はOL、夕方からは絵画講師と大学時代とは対極に多忙なライフ送る_笑

そんな生活の中
今の自分の仕事(事務職)に対する違和感を感じはじめた東村さん。本当は漫画家になりたかったがそのために何もしなかった自分への情なさ、鬱憤、が東村さんを漫画を描く事へ向かわせる。
あと仕事が嫌いすぎたので漫画家になって今の仕事を辞めたいという願望も◎


ダブルワークをこなし疲れ切って帰宅。からの漫画執筆。なぜ大学の時に描かなかった?と言ってもみんなそれができないんですが・・・

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絵画教室の日高先生の名言も深い◎
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「人間は多忙な時こそ本当にやりたいことに向き合える。」
「何かを作るならJUST DO IT!(ただやるだけ)」

そんなメッセージがこもった3巻は進路や仕事について考えている人には沁みる一冊かと!
自分は全5巻の中で一番好きです◎

 

 

花咲きさん_1

ちょっとヤバめなステータスの花咲さん。

一人の女性が夢にこだわりまくる熱いマンガです◯

花咲さくら、31歳、無職、彼氏なし。
かつて漫画雑誌で連載を持っていた漫画家だったが、編集者と合わず雑誌を飛び出してしまう。
その後は、持ち込みも就職活動もうまくいかない。
このまま漫画を描き続けるか? 就職するか?
漫画を描くのは夢だったのか、自分を苦しめるものだったのか…
30歳を超え、人生の決断を迫られる…!! 



夢を追う花咲さんにいろいろとつらい出来事が・・・

例えば
「友人から結婚式へ招待されるも金が無い!」
とか
「会社員時代の後輩に「食事代を私(花咲さんの元後輩)が出しますよ」と言われる!」
とかとか

このリアリティがこころに沁みる・・・

 
さすがに花咲さんも
漫画を断念し一般企業の面接を受けたり。
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・編集社へ原稿を持ち込むがボツ
・一般企業への就職活動するも書類が通らない
どっちも鳴かず飛ばず・・・

この先の人生をマンガに賭けるか、あきらめて就職するのか
花咲さんの決断は? 


アマゾンレビューも賛否両論

★二つの方
皆さんのレビューを呼んだ上で購入し最終巻まで読みました。
なるほどレビューに描かれていることを実感しました。
迷走するにしてもこの主人公は何をしているんだろうと思いました。
やることが全部が中途半端で、本人は悩んだ末かもしれないけど「やっぱやーめた」が多い。
そうやって続かないから漫画もダメなんじゃ…。

★五つの方
この漫画には、夢と現実の間に揺れ動く痛々しくも、
憎めない人の心理が上手く描かれています。
新しい物を作り出そうとしている人の中には、
この漫画で描かれているような葛藤を
経験した人も多いかと思います。
そういった人には共感できる部分が多いはず。
逆に言うと、真っ直ぐポジティブに人生を
送っている人には腹立たしく感じられるかもしれません。

万人受けはしないけど私は好きです。
この先どっちの方向に話が進んで行くのか
まだまだ読めませんが、期待しています。



就活したり、マンガを描いたり
と右往左往する花咲さん。
でもその人間らしさがリアルだから読みたくなる。


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