【天国大魔境】の石黒正数さんの
1冊読みきりの近未来SF推理マンガ。
鑑賞用の女性ロボットが販売されてたり
労働者をロボットが管理していたり。
その一方で
ロボット反対団体が活動していたり。
そんな人口知能が発達した近未来。
《外天楼》という奇妙な集合住宅で
人工知能学者の《せりざわ博士》が殺された。
事件は外天楼の住人を巻き込んで
予想不可能な展開へ!
複数登場する外天楼の住人たち、
その一人が印象的でした!
工場で働く女の子、
ロボットにより管理される毎日
外天楼の住人たちのそれぞれの視点から
未来のロボット社会が見えてきます。
◯ここがおもしろい
イラストもかわいくて
読みやすいんですが
内容はかなりシュール。
作品全体の暗めな雰囲気や
ロボット社会を皮肉るよな描写、
そして
結末もかなり切ない。
一言で言えば
未知との遭遇
作品が発売されたのは2011年。
10年前に人口知能を描いた作品を読み返してみるのも一興です!
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