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プロ棋士ってどんだけ狭き門なんだ?!
と声を上げたくなる作品!

主人公が
プロを断念したところ
からスタートするのが珍しい!

主人公:安住(あずみ:29歳)
は将棋と離れて
目標もなくアルバイトの日々。

ある日、遊びで指した将棋で
その楽しさを再確認する。
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プロまであと一歩で年齢制限を迎えた安住。
「プロにならなきゃ」という
プレッシャーから解放されたことで
「将棋を楽しむ」ことを思い出す。



◯プロ棋士って頭良すぎですよね。
って話。

全国の神童があつまったプロ養成機関:奨励会。
そこで小学生〜26歳の若者が
将棋にフルコミットして
その2割だけがプロになれる。

14歳でプロになる超天才もいれば。
26歳の年齢制限によって退会する人もいる。

生きてる世界が違いますね・・・
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◯プロになれなかった人間のストーリー
【リボーンの棋士】は
プロになれなかった人たちの話です。

・安住(29歳:コンビニ店員)
・土屋(29歳:工場勤務)
・片桐(33歳くらい?:東大卒のエリートリーマン)

安住と土屋は年齢制限によりプロ断念した元奨励会員。
二人とも26歳まで将棋しかしてないので
学歴も職歴もゼロ。


片桐は将棋より勉強をとった男。
幼い頃、プロ棋士を目指すことを親に反対され
それを受け入れた自分を後悔している。
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◯そしてプロ棋士編入試験
特例として26歳以上でも
プロ棋士に編入できる試験が存在。

プロになれなかった天才たちが
この試験を中心に躍動する!

腹に逸物あるキャラクターが
人間らしくて魅力的です。

・「俺は将棋にすべてを賭けた、このまま終われねぇ!」という土屋

・幼少期に将棋を選ばなかったことを、後悔し続ける片桐。
など

超ハイレベルで苦悩する彼らが
すべてを精算する
「プロ棋士編入試験」を目指す。


読むほどに
将棋界ってすごい世界だな。
熱くなるっていいなと思わせてくれる作品です!

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