リボーンの棋士
主人公の「安住」は元プロ棋士養成機関_奨励会に所属していた29歳のフリーター。
主人公がプロになれなかったという挫折からスタートする珍しいマンガです。

奨励会では26歳までにプロに昇段することできなければ退会するという鉄の掟がある。
26歳となり年齢制限によって人生最大の挫折を味わった安住。

安住は奨励会を退会後、将棋とは離れて生きていくことを決めた。
しかし新たな目標は持てずフリーターに・・・・そして数年が過ぎていた。
あるきっかけで将棋の本来の楽しさを再確認した安住はアマチュアの将棋大会に出場し、優勝する。
そこから、安住の人生が変化しはじめる。
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◯将棋会の奥深さを感じよう
プロ棋士がいかに狭き門か?読むほどに伝わってきます。
まず奨励会、全国で頭角を現した10代~20代の若者達のリーグ。
そのなかで3段まで昇級し、その3段で上位2名だけが4段(プロ)へ昇級できる。
3段を1年で駆け抜ける超天才もいれば、5年かかる者、3段を抜けることが叶わず年齢制限を迎える者。天才達が小学生からすべてを賭けても、プロになれる人間はその一部。
そんなヤバい世界が垣間見えます。
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◯挫折から再起する主人公:安住
プロまであと一歩の3段で年齢制限を迎えた安住。
夢が消えて数年、プロにならなければならないというプレッシャーから解放されたことで「将棋を楽しむ」ことを思い出す。楽しむ気持ちが安住の将棋、そして人生を変化させていく。
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◯プロを目指すトップアマチュア達
安住の周囲にはプロ棋士編入や奨励会3段への編入を目指す個性的なキャラが。野心をギラつかせる彼らの人間らしさが魅力的!

・エリートサラリーマン:片桐(アマ名人)
幼い頃、プロ棋士を目指すことを両親に反対され、それを受け入れた自分を後悔している。
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・元奨励会3段:土屋
安住と同様、年齢制限により奨励会を退会。現在は安住同様フリーター。
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などなど

読むほどに
将棋を指したい!将棋界ってヤバイな!
と感じされてくれる名作です。

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