マンガソムリエ

読みたいテーマから選ぶマンガ紹介ブログ!

2018年09月

モテるマンガ_2
LINEマンガを徘徊していたところタイトルと表紙が目に止まり「薄っぺらなギャク系マンガっしょ」
と斜に構えつつも購入してしまった1冊。

女性にモテまくるモテの伝道師的キャラがオタクのモテないおじさん達にモテるための思考法を伝授していきます。
マンガとしてのストーリー性はゼロですがhowto本をマンガで読んでると割り切って読みましょう◎


で「モテるようになるか?」

結論:読むことで「モテる」に近づける!


以下のようなモテhowtoが提唱されてます。

・デート中に女性からストレスを感じたら
そのストレスより女性のおっぱいがの方が大きければガマンしろ!

・恋愛は「確率のゲーム」とにかくアタックしつづけろ。
何度でも引くことができるくじ引きと同じ=試行回数がものをいう!

・女の悩みは解決しなくていい!ポイントは「大変だね」「大丈夫?」


など!マンガ内のギャグは笑い飛ばせても紹介されているhowtoは意外と核心を突いるので笑飛ばせなかった。

能書き垂れずに一度読んでみると発見があるはず◎ 


 

かくかくしかじか_4
こちらで紹介した【かくかくしかじか_3】
の続き
今回は第4巻。やっぱり読み返すと全巻読んでしまうマンガですね・・・いい意味で◎


3足のわらじ生活(事務員、絵画教室の講師、マンガ家)のハードワーク生活を送っていた東村さん。
マンガの掲載回数も増え始め周囲の家族、友達からは「過労で倒れる前に何か辞めた方がいい」的なアドバイスをされていた。

しかし、あの日高先生だけは違った!やっぱり_笑
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若くて、体力のある東村さんならやれる仕事と判断し「大丈夫だ」と。
結果的にこの時のハードワークが今の仕事量をこなす自信になったと語る東村さん。
真の理解者とはこうゆう人なのか。

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人間「成さねばならぬ、だから成せばなる!」
このフレーズが頭に浮かんでくる1冊です◎
 

下天楼
1冊読みきりのSF推理マンガ。未知との遭遇という感じでした。
イラストはかわいいんですが内容はかなりシュールです。

時代はロボットが人間と同等の活動をできるレベルに発展した近未来。
鑑賞用の女性ロボットが販売されていたり、ロボット倫理的な意見からロボット反対派が活動していたり。

そんな中、人工生命学の権威:鬼口(きぐち)研究員とロボット工学博士:芹沢(せりざわ)が殺される。

この事件を中心に複数のキャラクターが登場し事件は予想不可能な展開に。
それぞれのキャラの視点から未来のロボット社会への皮肉や切なさが伝わってきます。


登場人物の一人がいい感じだったので紹介。
・工場で働く女性
↓工場では管理ロボットにより指示される毎日、彼女にもとんでもな結末が。
その内容がまた切ない( ;  ; )
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全体的にはコミカルな雰囲気なんですが、ロボットの扱いや結末などかなり切ないです。
将来のロボット社会を皮肉っているような・・・


作品が発売されたのは2011年。
設定とイラストにビビッときたらレッツトライ◯



かくかくしかじか_3
こちらの記事で紹介した「かくかくしかじか_1巻」
の3巻

美大を卒業したが就職せず(できず)地元:宮崎県に戻った東村さん。日高先生の絵画教室でアルバイト講師をしていたが両親が事務職のクチを見つけてきて無理やり就職させられる。

就職後も絵画教室の講師を続けていた東村さん、昼はOL、夕方からは絵画講師と大学時代とは対極に多忙なライフ送る_笑

そんな生活の中
今の自分の仕事(事務職)に対する違和感を感じはじめた東村さん。本当は漫画家になりたかったがそのために何もしなかった自分への情なさ、鬱憤、が東村さんを漫画を描く事へ向かわせる。
あと仕事が嫌いすぎたので漫画家になって今の仕事を辞めたいという願望も◎


ダブルワークをこなし疲れ切って帰宅。からの漫画執筆。なぜ大学の時に描かなかった?と言ってもみんなそれができないんですが・・・

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絵画教室の日高先生の名言も深い◎
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「人間は多忙な時こそ本当にやりたいことに向き合える。」
「何かを作るならJUST DO IT!(ただやるだけ)」

そんなメッセージがこもった3巻は進路や仕事について考えている人には沁みる一冊かと!
自分は全5巻の中で一番好きです◎

 

 

ソープランドでボーイをしてました_1
主人公は東日本大震災で職を失った元調理士、50歳。

震災後の失業と株取引の失敗により借金を抱える。
50歳という年齢もあり仕事は見つからず家族(妻と子供一人)と住宅ローンを背負いドンヅマっていた。

そんな中ソープランドのボーイの求人広告に目が止まる。
手取り30万(社会保険、雇用保険なし、寮費無料)。
給料こそいいが過酷な労働に逃げ出す従業員も多い職場。
なによりどんな人間が働いてるかがわからない。


不安を考えれば切りがないが選択肢のない主人公は意を決して採用面接へ。

結果、採用◯ソープランドのボーイとして働きはじめる。

清掃や接客といった基本的な仕事が中心だがやはり労働内容は過酷。
1日12時間以上の労働に月の休みがわずか4日・・・これは逃げ出しますわ・・・

同僚は元ヤクザ、元社長、前科者など訳ありの人間ばかりだったが仕事をキッチリこなす主人公は同僚とも良好な関係を築いていく。
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ソープランドという特異な職場とそこに集まる人間たち。
従業員、雇われ店長、オーナー、ソープ嬢、客、
実際に働いた作者だからわかる内側が描かれた作品です。

人物描写に深みはないですがソープランドの労働環境がていねいに描かれてます。
鉄のルールが徹底された職場。
ひと昔前のサガワのセールスドライバーっぽいなと思いました。
(過酷だがキッチリこなせば給料は高い、常にスポーツしてるような働きぶり)

普通の仕事と大きく違うのはいつ警察にショっぴかれるかわからないというところ。
やはり蛇の道、社会的な保障はない。
オーナーが警察との関係を誤れば店は潰される、そんな不安定な職場。



↓過酷な労働に耐えきれなかったか?
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<以下ネタばれ>





最終的に調理士として復帰できる主人公ですがソープランドでの経験をポジティブにとらえています。
過酷な労働環境を生き抜いたことで日常の幸せの価値を悟った主人公。
その姿が「日常」の貴重さを教えてくれます。


ソープランドでボーイをしていました 1
久遠 まこと
KADOKAWA / メディアファクトリー
2017-11-22



 

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